2009年5月2日土曜日

【KILLZONE】『KILLZON 2』の感想(オフのみ)



先日、難易度を下げるという暴挙に出た結果無事にクリアすることに成功しましたので、
本作の感想を書きたいと思います(`・ω・´)

とりあえず、グラフィックが本当に素晴らしいですね(°°
それはそれは、単にグラフィック鑑賞目的で購入してもいいとすら思えるほどです。



特に、光と影の表現が特に素晴らしく、
回りの物に当たって反射してきた光も考慮したライティングにより、
その場にキャラクター達や所持している銃が自然に溶け込んでいたり、
マズルフラッシュ(銃口から出る火花)によって、背後の壁に自分自身の影ができるなど、
一見の価値がある部分が多いと思います。
そして、大量に飛び交う銃弾とそれによって巻き起こる派手な砂埃や、
何処からとも無く飛び散ってくる破片が、
激戦が繰り広げられる最前線という感じを凄く良く演出しています。

欲を言えば、このクオリティーのままイロイロなオブジェクトを破壊できたらよかった・・・
というか、もっと破壊可能オブジェクトを視界内に集めて欲しかったというのがありますが、ま
ぁあまり問題ではありません。

なお、そのグラフィックの詳細に関しては、専門用語ばかりながらコチラ↓

西川善司の3Dゲームファンのための「KILLZONE 2」グラフィックス講座(前編)
PS3のハイクオリティグラフィックスはDeferred Shadingでキマリ!?


にて解説されていますので、興味のある方は読んでみるといいですo(・ω・o


次に、敵キャラクターなどNPCのモーションが本当に豊富で、
特にコチラの行動に合わせて多彩なリアクションを取る敵キャラクターには、
愛着すら湧いてしまうほどです。
そして、単にモーションが豊富なだけでなく、高度なAIで制御されているため、
例えば、

敵の背後に回り込もうとする → 敵がそれに合わせて、逆に回り込んでくる
敵に対して甘い攻め方をする → その場から一旦退いて待ち伏せする

といった知的な行動を取って来るので、かなり遊び応えがあります。
(兵種等により、ある程度個性が設定されているようですが)
これまた、AIの詳細についてはコチラ↓

西川善司の3Dゲームファンのための「KILLZONE 2」グラフィックス講座(後編)
~オランダ精鋭部隊がCELLプロセッサで実装した「脅威推測型AI」の秘密


にて解説されていますので、一読してみるといいです。

ただそんなAIも、狭い場所では味方が平気でコチラの射線に入ってくるなど、
まだちょっと甘い部分があるのが残念でしたね。
それと、NPCのモーションが豊富すぎて、例えば前転して遮蔽物に隠れたり、



遮蔽物から銃だけを出して攻撃したり、



低い遮蔽物に隠れる時はより深く座り込み、そこから横転して素早く移動したり匍匐に移行したりと
プレーヤーが取ることができないモーションが凄く沢山あります。
FPSというジャンル上仕方ない面もありますが、
こういう動きをしたかったという思いはやっぱり抱いてしまいますね。


あとは、要所のムービーの選出が素晴らしいです。
特に、最初の出撃シーンなどは本当にワクワクさせてくれますし、
ラストはこれからの最終決戦に向けて、凄く気分が高揚する演出になってます。
それが、上記の通りの素晴らしいグラフィックで描かれるのですから、
なお更いい気分で見れますね。
(ちなみに、何やら吹き替えに違和感を感じている方も居るようですが、
私は特に気になりませんでした)


といった感じで、本作は見た目のインパクトや満足度が非常に高い作品ですが、
ゲーム部分もそれに負けず良く出来ていると思います。
まず、基本部分は、
メインウェポン(ライフル、RPGなど)、サブウェポン(拳銃固定)と手榴弾、
そして近接攻撃を駆使して戦うオーソドックスなFPSになってます。
この辺は可もなく不可もなくといった感じなのですが、それだけに新鮮味に欠けますね。
あと、サブウェポンが拳銃固定なのがちょっと気になったかな。

ですが、上記に加えてカバー(遮蔽物に身を隠す)システムがあり、
これが結構いい味を出してます。
特に、大量の敵を相手に、前線を徐々に押し上げていくようなシチュエーションでは、
単にしゃがみや横移動で隠れるだけとはまた違った臨場感というか、没入感があって凄く良かった。
背の低い遮蔽物の後ろに隠れた状態で銃を構えると弾の収弾率が上がるのと、
賢いAIのリアクションも相まって、位置取りを考える楽しみもありますしね。
(まぁ上記の通り、欲を言えばもっと豊富なモーションを楽しみたかったですが。
あと、背の低い遮蔽物の後ろに隠れると集弾率が上がるのは、隠れるときにしゃがむためです)

加えて、(主張しすぎない)SIXAXISを使ったギミックによる臨場感のアップや、
幅広く取られた難易度設定、弾切れ寸前で変わる発砲音による遊び安さなども手伝って、
総じて満足度は非常に高いと思います。
(ただし、アップデートを行い設定を変えないと、操作してから照準が動くまでに若干のラグがあります)

更に、プレーヤーも乗れる乗り物の存在もいいアクセントになっていましたね。



特に、前線で戦ってたら戦車が援護に来てくれた時とか、
仲間との共闘感のアップに一役買っていますし、



このエクソスケルトンを含めてプレーヤーが乗り込んだ時は、
その圧倒的な火力で敵を蹴散らす爽快感も得られてとても楽しいです。
ただそれだけに、登場シーンが少ない(乗れるのは各々1ステージだけ)のがとても残念でした。



特にバギーはプレーヤーが乗ることが無いですし、
もう少し乗り物で戦闘するステージが多かったらよかったですね。


その他気になった部分といえば、

本作はPS2版、PSP版に続き3作目でしたが、
前作を知らないと困るということが無いストーリー構成だったのは良かったですね。
(でも、公式サイトでストーリーを読んでおくとより世界観を楽しめるかもしれません)

あと、流石にミッション冒頭のロードがちょっと長いのと、
ミッション中のロード等で画面が多少止まるのがちょっと気になりましたね。
それに関連して、キャラクターのセリフがたまに再生されなかったり
繰り返されたりといった部分も調整して欲しかったかな。


こんなところか(’’
兎に角、遊んでみた感想としては、「海外で絶賛されていたのも納得」でしたΣd( ̄ω ̄
悲しいかな日本では超マイナージャンルなFPSですが、
こと本作に限っては、(画面酔いしなければ)是非手にとって見て欲しい作品ですねo(・ω・o
多分、魅了されると思います( ̄ω ̄


関連リンク:

『KILLZONE2』グラフィックの変遷
FPS動画集(本作のプレイ動画アップ中)

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